2017年2月20日月曜日

ひらりひらひら・・

普通の定義



普通って何?

人によって意味は変わります。

アーティスティックな感じ~で言うと""普通って忌み嫌われる言葉かも。

例えば、

田園風景の中、春先に春の嵐が起こっている。
強い風が吹きすさぶ、せっかく花をつけた木々が揺れる。
花が舞い散る中で・・

その一枚の花びらを注視して見ると・・

はたして時間のくくり、決ったテンポ通りその花びらは動いていますか?
それが、何百、何千、何万と自由に動き回っている様は、

異常な動きをしてると言えますか?

決してそうでなく"それが普通の情景"であると思います。

そして昼の斜にかかる日差しとあいまって、肌寒いでも冬のそれではなく
春の芽吹きの力を従えた太陽の光が、眩しく目に映る・・



自分の記憶の一つ、それが普通の情景ともいえます。

普通とは、その人それぞれに持ち合わせた感性で決まるのではなく
多くの人が最も見たであろう記憶を元に定義されるのではないのかと・・


まず、そのバランス感覚を磨くというよりは、
知ることから何かが生まれる準備が出来、
何かを拒否する事で創造していくのです。


音に関してもそうだろう。

自分の繰り出す音を声を想像してみると良く解る。

自分の音は? 人の音は?

どんな材質で

どんな太さで

どんな色で

どこまで延びていて

そう感じれたら良いと思う。


人は、考える事から物事が始まる。
その前段階は、感覚が人の思考を作る準備の為にある。
経験値と知識から生み出す。

「個性」、、


人の構造とは、そんなに差があるものではない。

個性を生む前に"普通"を理解しないとスタート地点が解らなくなる。

普通は常識ではない。

普通は自然であって、、常識ではない。

人は、普通を知り感性を磨くただそれだけのような気がする。

それを成している人に惹かれるし、凄く興味がある。



僕は、

あなたが"普通"に見えることが面白い。

久しぶりの感覚。



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まだ間に合いますよ!!『発音/発声の基礎セオリー!!!












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