ボロであっても善し悪しは、簡単に決められない。
例えば、
あるサックスのある時代に使われている、真鍮という金属
合金でありますが、
ドイツ軍の戦車に使われていた金属ともいう噂もあります
その頃の金属の成分配合が
たまたま良かったのか?
楽器の響きに少なからずとも影響を与えています
現在の精密機器で成分を検出して同じ物を作ろうとしても
違うのだそうです。
実際、耳で聴いても違います。
セルマーサックスでいうと、
シリアル60000前後のサックスは、本当に地鳴りがして
息を入れれば入れるほど・・鳴る、
プレヤーが、コントロールしないと棒のような音だけになる
奏者の技量が試されるある意味、プレーヤーとって
最も楽しい楽器である。
あといシリアル134000のアルトサックスは、・・・
ってな、関係のない人にとっては苦痛な話になってきます。
以前、柳沢楽器の検品をしたとき、同じモデルのサックス30本
一気に検品しましたが、全部個性が違う。
個性というか、同じラインで同じように作られた楽器でもそうなのだから・・
購入する人も運ですね!
楽器屋さんでは、判断できないし
良いものを先に売れば、悪いものが残る・・なんて事に
ある程度、メンテナンスでどうにかなりますが。
まぁ~年をとってもビンテージって言われるようにしとかんと・・・
って
がんばりま~す。。。(ー_ー)!!
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