2018年3月21日水曜日

MARSHALL JCM2000 DSL 修理


Ast/Bst/Cst にそれぞれ1台ずつ入っているヤツ。
昔からなんだかんだトラブルが多い印象。
廃盤となり現行はJVMに変わって久しいですが
この機種は基板の材質や配線パターンの設計等の不具合が指摘されている(とwebに書いてあった)らしく。

昔はMainFuseが飛んで、メーカーに送って、真空管は4本丸ごと変えたほうがいいよーとかって、恐ろしい修理代かかって…。そんな思い出。

最近よくあるトラブルが
「メインスイッチは赤く点灯してるけど、音が出ない」

だいたいの場合HT FUSE(小さい方)が飛んでる。
突発的なトラブルだと交換すればしばらくは大丈夫、
でも今回は頻度が激しく、潔く開ける事に。

ちなみに今はメーカーからヒューズの供給がなくて、
メイン、HT、どちらもセミタイムラグでちょっと特殊。
サウンドハウスで必要な時に購入してたのが、HTヒューズの取扱が中止。
現状amazonで見つけたスローブローのヒューズを使っています。
(結果的にそっちのが安かった)



さぁ。


開けてみたところでわからんよね…。

とか考えてたけど


プリント基板が焼けて断線してるー。
これはアカンでしょう。


とりあえずケーブルでバイバス手術してみた。
(使ったのはスピーカーケーブル4s6の芯線)

ほんでその裏側はどうなってるかというと


もう火災現場か、と。
ひどいところは基板に穴空いてる。
側のコンデンサも正常かどうか怪しいけど、見た感じ大丈夫そうなのでスルー。

とりあえず危なそうなハンダは全部やり直し。
バイアスだけ調整しなおして、あとは様子見という事で終了。
うーん、許容越えたなぁ…という感想。


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